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高校入試記述式問題の減少〜羹にこりて膾を吹く〜

  • 執筆者の写真: 独習塾ALGO 代表
    独習塾ALGO 代表
  • 2022年3月13日
  • 読了時間: 1分

今年の高校入試で極端な変化が茨城県で生じた。記述式から一気にほぼ選択式答案形式に。


https://news.yahoo.co.jp/articles/d9c79f9c5c7dcd879bff4fb97c1df0db478d4add

記事概要

ヤフーニュースより(朝日新聞デジタル配信記事)概要

この変化の背景には、採点ミスが続出していたことが発覚したこと。

昨年茨城県の高校教師3割が処分された。その数1155人!

受験生の保護者が答案の情報公開請求を行ったことをきっかけに、2年間の78高校、中学・中等教育学校の答案点検がなされた。そして採点ミスは、988件あり、4人の本来の合格者を不合格にしていた。

以下はALGO所感

全国の高校入試問題を見れば、県によってその差は大きく異なる。

記述問題が7割近くある県もあれば、3割程度のところもある。

東京都のスピーキングテスト導入も見送られた背景には、採点について明確になっていなかったことが挙げられる。

茨城県の処分について、採点基準、採点にあたっての判定体制が不明瞭で、採点ミスだと判断されたなら県教委に問題があるのではなかろうか?

いずれにしても、採点答案が返却される仕組みにしたほうが公正な問題作成・採点につながると思う。返却しないテストは入試だけである。

表題は「アツモノニコリテナマスヲフク」と読みます。関心ある方は調べてください。

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