記憶にこだわる
- 独習塾ALGO 代表

- 2021年6月10日
- 読了時間: 1分
テスト前に暗記作業をする子、子どもにとっては、追い詰められてやっと重い腰をあげて面倒な作業に取り掛かるということだろう。当然、直前にやると一時的に覚えている為乗り切ることもできる。その後、せっかくだから思い出す作業をテスト後に継続していけば良い。応用問題に入り、それらの記憶がすぐに出てくる状態が有れば、解答に至る糸口を持てるようになる。一度でもこの応用するために記憶を活用して思考と繋がる体験をすると勉強が楽しいと感じるようになる。これがアハ体験である。知識に変えるとは、この記憶と思考の結びつきが必要である。思考もパターン化して方法を記憶に残せば、記憶と記憶が自然に結び付き始める。多くの人は短期記憶をそのまんまに放置して、意識した学習プログラムに組み込まないため、いつまでも思考にたどり着けない。





コメント