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新中学1年生になる君たちへ

  • 執筆者の写真: 独習塾ALGO 代表
    独習塾ALGO 代表
  • 2022年2月25日
  • 読了時間: 3分

新しい環境が目の前に迫っているね。部活動何にするか決めたかな?小学生の時よりも勉強という言葉が先生をはじめご両親からもよく言われるようになる。そこで提案なんだが、学校の授業は復習する場に変換しないか。今までは前の授業の復習を先生が丁寧に教えてくれていた小学校から、前回の授業は理解していることを前提に進めていく中学校、今日やる予定の授業は予習していることが前提の高校とこれから進むために意識の変革が必要だよ。中高一貫校の子は進み方が早いから中学生の内容を中学2年生までに終わらせるだろう。中学生の内容は高校での学習内容の基盤だからね。公立中学や高校で受験を考えている子は受験レベルに入った時に基礎内容・標準内容をしっかり反射的に解答できる力が望ましい。

全体の科目を通じて基礎標準習得レベルとは、教科書例題章末問題・準拠問題集を授業終了後にスラスラと解く力が身についている状態を言うんだ。中学生になると単元小テストとは別に定期テストというテストが実施される。小学生時点で勉強できると思っていた子は9割以上を目指そう。小テストは100点を目指そう。では、そうなるためにどうすれば良いか今回のブログで完結させるよ。

国語:漢字・語句・文法は国語の基本、小説を読んだり国語辞典で語句を調べたりすることなく小学生時代を過ごした子は頑張る必要があるよ。どんな話かな、どういう意味かなと考える訓練、考えをまとめる訓練、この書いている意味はと言い換えることができる訓練、書かれている内容を自分の言葉でまとめる訓練が基本的に行う学習。これらに加えて古文・漢文というジャンルの大昔の文章を学習することになる。

数学:算数から数学になる。数学は学問の女王と言われ、はるか昔から王様の周りには数学ができるものが揃えられた。国家としても数学は政治を行うにも必要な学問で、小学生時代に習ってきた➕➖✖️➗(加減乗除)を前提に更なる数の世界の森に入っていく。どうしてこういうふうに解くんだろうと仕組みを理解し、自分の言葉で説明できるようにすることが学習の基本。

理科:物理・化学・生物・地学の4分野の基礎を学習する。数学と同様、どうしてこうなるのかなという疑問を放置しないこと。自分の言葉で現象を説明できるように教科書を何度も読むこと。実験を大切に、その実験過程の理屈を説明できるようになり図示できるようにしよう。

社会:地理・歴史・公民という分野に分けて人と人の繋がりを学習するよ。これらもなぜなんだろう、どういう繋がりでこうなったんだろう、どんな目的で社会が変化してるんだろうと考える必要が出てくる。そうした考えを自分でまとめられるようになるまで教科書を読み、学校の先生の話を聞こう。

英語:赤ちゃんの頃から日本語で囲まれた環境で育ってきた日本人は英語を日常的に話す環境にないため、意識的に英語に触れる必要がある。毎日触れよう、英語は毎日やらなければ3日分減退する。教科書にあるQRコードを元に音源に触れ、何十回も声に出して読んでみよう。

音から攻めるこれが言語学習。そして何十回も単語を覚える努力をしよう。教科書の文を覚えるくらい音読しよう。

問題集を何種類もやるのはこれらの作業ができるようになってでよい。ここまで教科書や準拠問題集・学校ワークに向き合えば必ず各科目を好きになる。好きになれば先生に通じる。先生は君を理解者だと感じるだろう。当然成績に反映することは間違いない。そして君はもっとその科目を好きになる。

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