子どもの変身に対して
- 独習塾ALGO 代表

- 2021年7月1日
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トムとジェリーは大好きで子どもの頃に何度も再放送を観た。そのシリーズの中に「僕はスポーツカー」という短編がある。車のセダンの夫婦に同じセダンの子どもが生まれる。その子はカッコイイスポーツカーになりたい願望を小さな頃から実現するために自身の改造を施すが、事故に遭遇し元のセダンに戻るストーリー。この話、親から見た場合、自分の人生で経験したことないものを子どもが選択し、不安が先立つ親子間の心情が面白い。最後のシーンでは、子どもがセダンに戻り親が安心している横で子どもがエンジンルームにまだスポーツカーパーツを残していることをニンマリ顔で親に黙っているところで終わる。体験からしか教育できない親子関係、もしあなたなら子どもがスポーツカーになりたい、自分はセダンの人生しか体験したことがない、そのような局面でどう対応しますか?人は変化を恐れ中途半端な改革を選択することが多いです。学習にも同じことが言えます。





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