塾はどう変化する?4
- 独習塾ALGO 代表

- 2020年9月27日
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学習時の理解「概念の理解」はどのように鍛えれば良いのか?大人の私たちは日常理解している概念を、毎日のように見直したりしないですね。しかし、新たなもの、こと、情報を他者に伝えていくお仕事の人は、他者の理解を促す必要に応じています。理解してもらう為に一番丁寧に行うのが、イメージの伝達。これまでの他者の理解を想定して、新たなものがどのようなものでと概念を結んでいく。商業ベースではこうして概念の理解と販促を絡めているけど、学習ベースでは学習者が自身でイメージする必要があるんです。この学習面でイメージする手伝いを塾が請け負ってきたんです。もちろん学校でも、新たな項目に入る際には教科書を使い同様の授業がある前提です。そして宿題を渡すことで概念修得を促すのです。しかし、日々新たな概念は他人の言葉でイメージ化されたもので、自分の言葉じゃないから、真の理解に至っていないわけです。だから真に理解できている概念まで遡って理解を組み立て直す必要が出てきます。
次回は真の理解を伴う小中高生の学習スタイルについて書きます。




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