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塾はどう変化する?2

  • 執筆者の写真: 独習塾ALGO 代表
    独習塾ALGO 代表
  • 2020年9月21日
  • 読了時間: 2分

学外学習の変化は子どもたちの保護者さんたちの価値観の変化を顕しているのではなかろうか?

バブル崩壊後2000年初頭から東進や代ゼミサテライトなど映像系の塾が台頭してきた。スマホやタブレットの普及とともに映像系はラップトップ型PCからハードの進化と共にサービスの形態変化が需要にマッチし、定額受講し放題の時代になってきた。この兆候は40年以上前からラジオ講座に現れていた訳だが、今後もAIによる学習診断や機能訓練など進化して、個別化は更に進むだろう。まさにドラえもんの世界が語学の世界には到来しており、翻訳コンニャクならぬアプリで世界中を旅しているものもいる。人工知能は学問の府である東京大学の入試をパスする日も近く訪れ、機械が人間より人間らしく理念を持ち、政治を担う日が来るかもしれない。しかし、そうした技術の進化や技術の採用は人間に委ねられている。そして人間は基礎的な研究から応用的な研究に至るまで学問を通じて開発してきた。その学問に入る手前の学習段階では、記憶をベースとした学習が中心にある。最高学府はこうした入試制度の中からGIFTEDと呼ばれる天与の才を持つ者を発掘してきた。この発掘方法はあまり変化するようには見えない。

さて、次回は学習は何をベースにすることが学習者に必要かを検討したい。

 
 
 

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